2024-07-28 ― 2024年07月28日 14:00
■クソ暑いですね。ファッキンホットですね。おはようございますコウセイです。
●DaemonBite スーパーファミコンUSBアダプター
●DaemonBite スーパーファミコンUSBアダプター
DaemonBiteなSFC USBアダプターを作ってみました。
お前は何を言っているんだ?と思われる方が大半だと思うので超ざっくりと説明致しますと!
DaemonBiteと言うのは昔のゲームコントローラーを
USB経由でPC、MiSTer、Switch等に低遅延でつなげようぜーって物。
MickGyverという方がgithubで公開しています。
本来、作者のショップで物を買って支援するのが一番良いとは思うのですが
このプロジェクトが動いていたのは4年程前のようです。
もう売っていないし補充される気配もありません。
Aliでも売っていたりしますが微妙に高い。というかこれどう見ても自分で作れる。
作れるならその方が絶対安いので作っちまおう!という事です。
今回自分が必要だったのはSFCだけだったのでこの形で作りましたが
他にもファミコン、SFC、MDの3in1なTripleControllerがあったり
さらに64を加えた4dapterなんてものもあったりします。
いずれも材料さえ揃えればそれなりにコストはかかりますが自作出来ると思います。
3in1や4in1を作るのが面倒な方はtindieを探せば作って売っている方が居ます。
さて、今回なぜこのSFCアダプターが必要だったのか!それは!
お前は何を言っているんだ?と思われる方が大半だと思うので超ざっくりと説明致しますと!
DaemonBiteと言うのは昔のゲームコントローラーを
USB経由でPC、MiSTer、Switch等に低遅延でつなげようぜーって物。
MickGyverという方がgithubで公開しています。
本来、作者のショップで物を買って支援するのが一番良いとは思うのですが
このプロジェクトが動いていたのは4年程前のようです。
もう売っていないし補充される気配もありません。
Aliでも売っていたりしますが微妙に高い。というかこれどう見ても自分で作れる。
作れるならその方が絶対安いので作っちまおう!という事です。
今回自分が必要だったのはSFCだけだったのでこの形で作りましたが
他にもファミコン、SFC、MDの3in1なTripleControllerがあったり
さらに64を加えた4dapterなんてものもあったりします。
いずれも材料さえ揃えればそれなりにコストはかかりますが自作出来ると思います。
3in1や4in1を作るのが面倒な方はtindieを探せば作って売っている方が居ます。
さて、今回なぜこのSFCアダプターが必要だったのか!それは!
このNTT DATA キーパッドが
元から持っていたSFC USBアダプターだと対応していなかったから!です。
この多ボタンSFCコントローラーは普通に使うと不具合が出たりします。
元々はネット回線を通じて馬券を買うシステムで使用されていたみたいです。
これをPCやMiSTerで使えるようにしたい!というのが今回の出発点です。
では自分のメモ代わりに作成過程でも書いておきます。
◯用意する物◯
・Arduino Pro Micro
Aliで1個7~800円で買えると思います。
Micro USB端子かUSB C端子かは指示されている方を選びましょう。
・SFCコントローラー端子
Aliで1個150円くらいで買えると思います。
・基板を注文して用意しておく。
SFCコントローラーはこちらに
MD系コントローラーはこちらにガーバーデータがありますので
あらかじめJLCPCB等で注文しておきましょう。大体5~600円くらい。
・Arduino IDEと各コントローラー用のスケッチファイル。
Arduinoのサイトのソフトウェアの所から
最新のArduino IDEをダウンロードしてインストールしておきましょう。
各コントローラーのスケッチはDaemonBite-Retro-Controllers-USBから
対応した物をダウンロードして一つのフォルダにまとめておきます。
今回はNTT DATAキーパッド対応の物を全部DLしておきます
◯作成◯
まずはArduino Pro MicroをPCに繋いでDLしたスケッチをインストールします。
この辺りはカートリッジリーダーを普段触っている人であれば同じ手順ですので楽かも。
初めての方はまずAuduino IDEのオプションから日本語を選んで日本語にしておきましょう。
次にツールからAuduino Pro Microがつながっているポート(COM)を選びます
ボード選択は認識されていれば自動的に選ばれているはずです。
今回はArduino Leonardoです。
で、ファイルから開くを選んでDLしておいたスケッチの「.ino」ファイルを選んで
最後にスケッチから書込みを選べばボードに書き込みが始まって終わるはずです。
エラーコードが出る方はどこかで間違っていますので見直しましょう
確認としてコントロールパネルのデバイスとプリンターからコントローラー扱いになっている
Arduino Leonardoのコントローラー設定からプロパティを見ると
元から持っていたSFC USBアダプターだと対応していなかったから!です。
この多ボタンSFCコントローラーは普通に使うと不具合が出たりします。
元々はネット回線を通じて馬券を買うシステムで使用されていたみたいです。
これをPCやMiSTerで使えるようにしたい!というのが今回の出発点です。
では自分のメモ代わりに作成過程でも書いておきます。
◯用意する物◯
・Arduino Pro Micro
Aliで1個7~800円で買えると思います。
Micro USB端子かUSB C端子かは指示されている方を選びましょう。
・SFCコントローラー端子
Aliで1個150円くらいで買えると思います。
・基板を注文して用意しておく。
SFCコントローラーはこちらに
MD系コントローラーはこちらにガーバーデータがありますので
あらかじめJLCPCB等で注文しておきましょう。大体5~600円くらい。
・Arduino IDEと各コントローラー用のスケッチファイル。
Arduinoのサイトのソフトウェアの所から
最新のArduino IDEをダウンロードしてインストールしておきましょう。
各コントローラーのスケッチはDaemonBite-Retro-Controllers-USBから
対応した物をダウンロードして一つのフォルダにまとめておきます。
今回はNTT DATAキーパッド対応の物を全部DLしておきます
◯作成◯
まずはArduino Pro MicroをPCに繋いでDLしたスケッチをインストールします。
この辺りはカートリッジリーダーを普段触っている人であれば同じ手順ですので楽かも。
初めての方はまずAuduino IDEのオプションから日本語を選んで日本語にしておきましょう。
次にツールからAuduino Pro Microがつながっているポート(COM)を選びます
ボード選択は認識されていれば自動的に選ばれているはずです。
今回はArduino Leonardoです。
で、ファイルから開くを選んでDLしておいたスケッチの「.ino」ファイルを選んで
最後にスケッチから書込みを選べばボードに書き込みが始まって終わるはずです。
エラーコードが出る方はどこかで間違っていますので見直しましょう
確認としてコントロールパネルのデバイスとプリンターからコントローラー扱いになっている
Arduino Leonardoのコントローラー設定からプロパティを見ると
こうなっているはずです。ボタン数がやたら多いですね。これで書込みが成功しています。
ここまでくればもう8割終わったようなものです。
後ははんだ付けするだけですので。
ここまでくればもう8割終わったようなものです。
後ははんだ付けするだけですので。
完成!ソケットや足はあっても無くてもお好みで。動作確認をしてみましたが
通信終了のボタンだけは効きませんでした。これがデフォルトのようです。
これでアナタ!PCのジャガーエミュレーターでコントローラーに困ることが無くなるんですよ!
通信終了のボタンだけは効きませんでした。これがデフォルトのようです。
これでアナタ!PCのジャガーエミュレーターでコントローラーに困ることが無くなるんですよ!
これでMiSTerのコレコビジョンでコントローラーに困ることが無くなるんですよ!
え、ジャガーやコレコビジョンのソフト?持っていませんけど!?
でもアレです、Steamにコレコビジョンフラッシュバックがあるのでその気になれば
コレコビジョンのソフトは吸い出して入手出来ますよ!
準備はするに越したことは無いって事でね、ひとつ!
まとめ
●良かったところ●
・売られているものより安く作れます。
・SFCコントローラーやNTT DATAキーパッドが低遅延でPCやMiSter等で使える。
・作って動くと嬉しい
●良くない所●
・部品集めがやや面倒。
・Arduinoを扱い慣れていないと面倒
・Arduino Pro MicroのLEDがやたら眩しい。特に赤。
ケースを3Dプリンターで作ることが出来る人は作ったほうが良いと思います。
無理ならビニテで隠してしまおう!
以上!こんな感じです!
個人的には作ってよかったしいい暇つぶしにもなりました。
興味がでた方はDaemonBiteなコントローラーアダプターを作成してみてはいかがでしょうか
■それではまた次回。