ジンカルヒト別館2030年01月01日 09:28

 
                                              ■ジンカルヒト別館■
                           ゲームの吸い出しとかでここに来たけどブログが見にくい!
                           という方は別館を見ていただくとよいかもしれません。かしこ。


2024-08-272024年08月27日 17:34

■おはようございますコウセイです。

 ●Womier V-K66
 AliExpressで3653円。
 US配列、ガスケットマウント、ホットスワップ対応 65% メカニカルキーボード。
 
 何故これを買ったのか!
 まずvarmiloのキーボードがぶっ壊れたのがきっかけ。
 それまで予備機として取っておいたPCMK 60%JISを引っ張り出してきて使い出したのですが
 どうしてもFnキーが一番右下にあるのが嫌だった。
 右下はカーソルキーじゃないと駄目だった。

 後はキー変更とかいじりだすとキーキャップの問題が出てくる。
 日本語キーボードってカスタムに本当に向いていない。
 なのでもうUS配列のキーボードを買ってみようという事で買ってみました。

 お値段もスペックの割に安い!
 これなら65%US配列駄目だったよ....となっても後悔しない値段です。
 お試しも兼ねてます。

 中身。
 本体、スイッチ&キーキャップ引き抜き工具、
 色付きのキーキャップ3つ、USB Cケーブル、マニュアル。

 キーキャップはPBTダブルショット。色付きキーキャップは普通のPBT。

 スイッチはcontent 赤軸。ライナー。
 オペレーティングフォース45g±10。らしい。
 どうも軽く感じるので硬貨を乗っけて簡易的に測ってみたら35~6g。
 赤軸だと普通は40g前後だと思うんだけどね!結構軽いよ!
 そんなに軸のガタツキもなく使いやすいと思います。音は結構カタカタ鳴るかな。

 で、スペースキーがやけに重いというか鈍いのでナンダ?と思ってキーを取ってみたら
 謎のゴム部品が出て来た。なんだろこれ。
 キーボード内部の部品が取れてスペースキーの所まで来たのか
 組立工程の時に混ざったのか謎。内部部品だと困るので一応取っておく。

 後は公式でキー配置とLED効果を変えられるソフトがあるのですが
 これがもう全く使い物にならない。設定はオンボードで保存されるわけではないので
 起動時に自動起動にしておかないと駄目です。
 おまけにLED効果が保存されずに毎回設定しなければならないという面倒さ。
 現状では使い物にならないので無いものと思って下さい。

 なのでキー配置を変えたければレジストリをいじる系のソフトを使うのがよろしいです。
 LEDは諦めてつけっぱなしで光量を一番下げておけばいいと思います。
 
 まとめ。
 ●良い所。
 ・ガスケットマウント、ホットスワップ対応でとにかく安い。セール時ならもっと安く買える。
 ・スタンダードなUS 65%配列。
 ・まともなPBT ダブルショットキーキャップ。
 ・win、mac両対応。

 ●良くない所。
 ・有線接続のみ。
 ・謎のゴムパーツ。
 ・いかにもプラスチックデース!という筐体。
 ・公式のソフトが使い物にならない。
 ・なのでLEDが消せないも同然。

 以上こんな感じです。
 いきなりタッケえUS配列の65%キーボードを買うよりもまずはお試しで!
 という方にぴったりだと思います。つまり入門用。
 なにより安いのが一番の利点だと思います。LEDは諦めよう。ってことでひとつ!

■それではまた次回。

2024-07-282024年07月28日 14:00

■クソ暑いですね。ファッキンホットですね。おはようございますコウセイです。

 ●DaemonBite スーパーファミコンUSBアダプター

 DaemonBiteなSFC USBアダプターを作ってみました。
 お前は何を言っているんだ?と思われる方が大半だと思うので超ざっくりと説明致しますと!

 DaemonBiteと言うのは昔のゲームコントローラーを
 USB経由でPC、MiSTer、Switch等に低遅延でつなげようぜーって物。
 MickGyverという方がgithubで公開しています

 本来、作者のショップで物を買って支援するのが一番良いとは思うのですが
 このプロジェクトが動いていたのは4年程前のようです。
 もう売っていないし補充される気配もありません。

 Aliでも売っていたりしますが微妙に高い。というかこれどう見ても自分で作れる。
 作れるならその方が絶対安いので作っちまおう!という事です。

 今回自分が必要だったのはSFCだけだったのでこの形で作りましたが
 他にもファミコン、SFC、MDの3in1なTripleControllerがあったり
 さらに64を加えた4dapterなんてものもあったりします。
 いずれも材料さえ揃えればそれなりにコストはかかりますが自作出来ると思います。
 3in1や4in1を作るのが面倒な方はtindieを探せば作って売っている方が居ます。

 さて、今回なぜこのSFCアダプターが必要だったのか!それは!
 このNTT DATA キーパッドが
 元から持っていたSFC USBアダプターだと対応していなかったから!です。

 この多ボタンSFCコントローラーは普通に使うと不具合が出たりします。
 元々はネット回線を通じて馬券を買うシステムで使用されていたみたいです。
 これをPCやMiSTerで使えるようにしたい!というのが今回の出発点です。

 では自分のメモ代わりに作成過程でも書いておきます。
 ◯用意する物◯
 ・Arduino Pro Micro
 Aliで1個7~800円で買えると思います。
 Micro USB端子かUSB C端子かは指示されている方を選びましょう。
 ・SFCコントローラー端子
 Aliで1個150円くらいで買えると思います。
 ・基板を注文して用意しておく。
 SFCコントローラーはこちら
 MD系コントローラーはこちらにガーバーデータがありますので
 あらかじめJLCPCB等で注文しておきましょう。大体5~600円くらい。
 ・Arduino IDEと各コントローラー用のスケッチファイル。
 Arduinoのサイトのソフトウェアの所から
 最新のArduino IDEをダウンロードしてインストールしておきましょう。
 各コントローラーのスケッチはDaemonBite-Retro-Controllers-USBから
 対応した物をダウンロードして一つのフォルダにまとめておきます。
 今回はNTT DATAキーパッド対応の物を全部DLしておきます
 
 ◯作成◯
 まずはArduino Pro MicroをPCに繋いでDLしたスケッチをインストールします。
 この辺りはカートリッジリーダーを普段触っている人であれば同じ手順ですので楽かも。
 
 初めての方はまずAuduino IDEのオプションから日本語を選んで日本語にしておきましょう。
 次にツールからAuduino Pro Microがつながっているポート(COM)を選びます
 ボード選択は認識されていれば自動的に選ばれているはずです。
 今回はArduino Leonardoです。
 で、ファイルから開くを選んでDLしておいたスケッチの「.ino」ファイルを選んで
 最後にスケッチから書込みを選べばボードに書き込みが始まって終わるはずです。
 エラーコードが出る方はどこかで間違っていますので見直しましょう

 確認としてコントロールパネルのデバイスとプリンターからコントローラー扱いになっている
 Arduino Leonardoのコントローラー設定からプロパティを見ると
 こうなっているはずです。ボタン数がやたら多いですね。これで書込みが成功しています。

 ここまでくればもう8割終わったようなものです。
 後ははんだ付けするだけですので。
 完成!ソケットや足はあっても無くてもお好みで。動作確認をしてみましたが
 通信終了のボタンだけは効きませんでした。これがデフォルトのようです。

 これでアナタ!PCのジャガーエミュレーターでコントローラーに困ることが無くなるんですよ!

 これでMiSTerのコレコビジョンでコントローラーに困ることが無くなるんですよ!

 え、ジャガーやコレコビジョンのソフト?持っていませんけど!?
 でもアレです、Steamにコレコビジョンフラッシュバックがあるのでその気になれば
 コレコビジョンのソフトは吸い出して入手出来ますよ!
 準備はするに越したことは無いって事でね、ひとつ!
 
 まとめ
 ●良かったところ●
 ・売られているものより安く作れます。
 ・SFCコントローラーやNTT DATAキーパッドが低遅延でPCやMiSter等で使える。
 ・作って動くと嬉しい

 ●良くない所●
 ・部品集めがやや面倒。
 ・Arduinoを扱い慣れていないと面倒
 ・Arduino Pro MicroのLEDがやたら眩しい。特に赤。
 ケースを3Dプリンターで作ることが出来る人は作ったほうが良いと思います。
 無理ならビニテで隠してしまおう!

 以上!こんな感じです!
 個人的には作ってよかったしいい暇つぶしにもなりました。
 興味がでた方はDaemonBiteなコントローラーアダプターを作成してみてはいかがでしょうか

 ■それではまた次回。

2024-05-112024年05月11日 12:00

■おはようございますコウセイです。

 ●PBTダブルショット チェリープロファイル キーキャップセット
 Aliで購入3306円。注文から到着まで6日。速い。
 3段重ねで下にもキーキャップがあります。

 先日、新しくキーボードを購入しその際に
 「日本語JISキーボードのキーキャップの交換は諦めよう」と書きました。
 が!かな表記がいらないのと表面が少しトゥルトゥルしているのが気に入らない!

 って事で、US配列でチェリープロファイルのキーキャップを買いました。
 しかしこのままだと記号関係のところは打つ際に違いが出ます。
 別にキーを全部覚えているから問題無いしって方は良いのですが
 自分はたまーに見ますので少しこまります。
 なので使える部分だけ変えるとこうなります。
 ....中途半端ですね。

 しかし調べると良い配列のキーボードがあることを知りました。
 AX配列です。過去にあったAX規格で使われたキーボードらしいですよ。
 日本語配列とUS配列の良いとこどりって感じです。
 記号関係はほぼUS配列で変換、無変換キーが有る。

 これです。自分が求めていたのはこれだ!たぶん!
 このまま使うには少し不具合があるので
 少しだけ配列をいじったレジストリまで用意してくれています。
 ありがてえありがてえ。

 AX配列のレジストリを使わせてもらって配列をAX配列にして
 キーキャップをつけてみました。
 ウーンいいんじゃないか!ほぼキー表記と合っています。
 足りないキーはありますけども適当に余ったやつで誤魔化しておきます。
 日本語JIS配列のまま使うよりずっと良い!と思います。
 
 スペースキーだけは今回買ったものと別のものを使っています。
 長さは4.5Uです。世界的に見ればマイナーな部類なので
 スペースキーも変えたい方は別途用意する必要があります。

 というわけで日本語キーボードでキーキャップを変えつつ
 記号関係をUS配列にしてみたいというニッチかもしれませんが
 そんな事を考えている人はAX配列にしてみてはいかがでしょうか。

■それではまた次回。

2024-05-042024年05月04日 16:43

■おはようございますコウセイです。

 ●Varmilo 73 Sea Melody JIS Keyboard
 中古で8600円。ジャスミン軸。

 新しいキーボードを買いました。新しい言うても中古ですけども。
 アミロの73key 日本語キーボード。シーメロディー!
 まぁ色やキーキャップの模様とかは割とどうでもいいっていうか
 丁度売っていたのがこれだったのでってだけですね。

 なぜ購入したのかと申しますと!
 以前使っていたrazorの黃軸キーボードは気に入っていたのですが
 ソフトウェアがunkだったので嫌になって使うのを辞めたんですよ。
 で、茶軸のキーボードに戻ったのですがこれがまた重く感じる様になってしまいまして。

 前回のマウスと同じく少し軽いメカニカルスイッチに慣れてしまうと
 戻れないっていうかなんていうか。

 そこで黃軸に近い使用で更に少し軽いジャスミン軸のキーボードを買ってみたわけです。
 中古なのに結構高いのは元値が2万近くするからっすね...
 静電容量式のメカニカルって他にみかけないしおまけに日本語キーボードでこのキー数ですし
 ほぼオンリーワンに近い仕様なんでまぁ高くなるのも仕方なしって所でしょうか。

 使ってみた感想としては満足しています。
 ほぼ自分の考えていた通りのフィーリング。
 razor黃軸やスピードシルバー軸が好きは方にはよろしいかと思います。

 まとめ
 良いところ
 ・ジャスミン軸が自分好み。
 ・静電容量式なので普通のメカニカルより壊れにくい(はず)

 悪いところ
 ・高い。新品はもう少しお安くして欲しいですね
 ・プリントスクリーンキーがFn+J。なんでJ。+Pで良いじゃない。
 ・キーキャップの交換は諦めよう。
 日本語キーキャップ。おそらくチェリープロファイル(要確認)
 このキーボードに限った話しではありませんが
 日本語キーキャップってほとんど売っていません。

 以上です。個人的には満足しています。しっとりコトコトな感じで打てます。
 リニアで40gでアクチュエーションポイントが低い軸をお探しの方はおひとついかがでしょうか。

■それではまた次回。

2024-04-302024年04月30日 20:56

■おはようございますコウセイです。

 ●VXE Dragonfly R1-pro
 AliExpressにて6181円
 24日に注文、本日到着なので注文から6日間で届きました。速いですね。

 クーラーマスターのMM710というマウスを使っていましたが壊れました。
 3年ほど使用していたのでまぁそんなもんでしょう。
 そこでそこそこスペックがあってお安いマウスを探した所、今はコレが良いんじゃないか!?
 という事で購入したのがVXE Dragonfly R1-proです。

 中身。
 保証書、説明書、滑り止め用ゴムシール、ソール、本体、無線レシーバー、USB Cケーブル。

 詳しいスペックは省きますがとにかくアレっすよ。軽い。公称値で48グラム。
 普通のマウスの半分くらいの軽さです。中身入ってんのかコレってくらい軽い。
 しかしマウスは軽さが正義です。これでいいのです。
 というか一度軽いマウスを使うともう普通のものには戻れないですね。

 本体はサラッとした感じの手触りで各スイッチのクリック感は普通。重くもなく軽くもなく。
 ホイールは結構ゴリゴリと回した感触があります。
 ホイールはヌルヌル動くよりこちらのほうが私は好みなのでヨシ。

 別売りの4Kレシーバーを買うとポーリングレートが4Kとかになるらしいのですが
 私は特にそこまでのスペックが欲しいわけでもないのでスルー。
 普通に付属のレシーバー&有線で使っていこうと思います。
 
 で、そのままただつなげて使うことも出来ますが
 設定ソフトを使って利便性を上げます。

 ・ATK V HUB
 VGNのサイトからV HUBというアプリケーションをDLしてインストール。
 こんな感じです。日本語設定にも出来るので迷う所は特にありません。

 とりあえずDPI設定だけは変えておきましょう
 マウスの移動速度設定だと思えばいいです。最大値は26000まで設定出来ます。
 ちょっと振っただけでギャンギャン動くようにしたい人は大きい数値にすればOKです。
 自分好みの速さにしたら後はお好みで。

 付属のレシーバーか有線だとポーリングレートは1Kまでのようですね。
 4Kにするメリットがあるのかどうか私にはわからないので
 気になる方は専用レシーバーも一緒に購入すると良いかと思います。

 他にはファームウェアのアップデートも出来ますので
 VXEのマウスを買う方はDLして入れておきましょう。

 まとめ
 良いところ
 ・安い。1万円以下で買える。
 ・軽い。手首や腕への負担が少ない
 ・ビルドクオリティが良い。特に不具合ナシ。
 ・付属品がまとも。滑り止めや柔らかUSBCケーブル等。
 ・マウスセンサーがPAW3395。これを書いている時点では今時のやーつ。
 ・V HUBで色々設定出来る。

 悪いところ
 ・一回の充電で稼働が75時間。
 短いと思うかもしれませんが今のゲーミングマウスは大体こんなもんです。
 軽さと稼働時間はトレードオフ。

 ・有線で使う場合PC電源をいれるたびに充電ランプが光る。
 まぁこれは仕様上、仕方ないとも言える。

 以上です。個人的には買ってよかったな!と思います。
 お安めで使えるマウスをお探しの方はおひとついかがでしょうか。

 ただ充電池で動くのでそのうちそこは死ぬんだろうなと。
 そうなったらどうするんだろう。充電池だけ変えるのか新しいマウスを買うのか。
 ま、その時になったらまたこれより良いマウスが安く売っているさ!きっと!

■それではまた次回。