ジンカルヒト別館2030年01月01日 09:28

 
                                              ■ジンカルヒト別館■
                           ゲームの吸い出しとかでここに来たけどブログが見にくい!
                           という方は別館を見ていただくとよいかもしれません。かしこ。


2024-10-022024年10月02日 14:27

■おはようございますコウセイです。

 ●Weikav Lucky65
 AliExpressで7426円。

 前回購入したUS配列の65%キーボード Womier V-K66。
 しばらく使ってみた所、まぁ大丈夫だなと。
 
 じゃあちゃんとしたのを買うか!となって買ってみました。
 65%キーボード、アルミ筐体でホットスワップ対応です。BT、2.4Gワイヤレス対応。
 スイッチとキーキャップは付いていません。その分お安いって感じです。
 後もう一つ特徴があって別売りのプレートでエセISO、スプリットスペースに対応しています。
 
 前回購入したキーボードは特に不満はなかったのですが強いて言えばですね
 エンターキーの上にある「|\」キーがさほど使わないのにデカい!
 スペースキーがやっぱムダに長い!というのが少し気になっていました。

 というわけで今回はプレートも買ってみました。
 これです。ISO+スプリットスペースの組み合わせのプレートです。

 スタビライザーは元から付いていたものを使っても良かったのですが
 それだと1個足らないんですよ。というわけで2Uのスタビライザーを5個用意して
 そのままだとカチャカチャと音がなるのでスイッチやスタビライザーに使うグリスも購入。
 余計な出費が増えていますが気にしたら負けです。

 後はスタビライザーにグリスを塗ってプレートに装着、
 キーボードを分解してプレート入れ替えます。
 スイッチをグサグサとさして

 キーキャップをつけた所。
 
 最後に公式からアプリをDLしてインストール。
 キーの設定やライティングの設定をしたら終了です。
 立ち上げ時に自分の組み合わせを選ぶようになっています。

 これで7エンターでスプリットスペースなUS配列 65%キーボードの完成です。
 大体の人は右側のスペースキーをバックスペースに割り当てるみたいですね。
 使い方は色々ありそうです。

 まとめ。
 ●良い。
 ・アルミ筐体やまともな作りの割に安い。
 ・別売りのプレートを変えるだけで7エンターやスプリットスペースにカスタム出来る。

 ●良くない所。
 ・分解するための六角レンチ[1.5]がついていない。
 ・FNキーのライトが充電ゲージになっており充電中は赤、充電が終わったら緑色に光る。
 LEDライティングを消してもそこだけは光る。
 仕様上、仕方無いとは思うけど
 有線のみ、バックライトは消して使う自分には邪魔でしかなかった。
 
 なので黒いビニテを貼りました。これで光は見えなくなった。

 以上です。個人的には買ってよかったかなと。7エンターが好きなので!
 キースイッチやキーキャップが余っているような人にはおすすめ出来ます。
 全部一から揃えるとそれなりなお値段になりますしね。
 
 US配列65%キーボードでお手軽にカスタムしたい人はお一ついかがでしょうか。

■それではまた次回。

2024-08-272024年08月27日 17:34

■おはようございますコウセイです。

 ●Womier V-K66
 AliExpressで3653円。
 US配列、ガスケットマウント、ホットスワップ対応 65% メカニカルキーボード。
 
 何故これを買ったのか!
 まずvarmiloのキーボードがぶっ壊れたのがきっかけ。
 それまで予備機として取っておいたPCMK 60%JISを引っ張り出してきて使い出したのですが
 どうしてもFnキーが一番右下にあるのが嫌だった。
 右下はカーソルキーじゃないと駄目だった。

 後はキー変更とかいじりだすとキーキャップの問題が出てくる。
 日本語キーボードってカスタムに本当に向いていない。
 なのでもうUS配列のキーボードを買ってみようという事で買ってみました。

 お値段もスペックの割に安い!
 これなら65%US配列駄目だったよ....となっても後悔しない値段です。
 お試しも兼ねてます。

 中身。
 本体、スイッチ&キーキャップ引き抜き工具、
 色付きのキーキャップ3つ、USB Cケーブル、マニュアル。

 キーキャップはPBTダブルショット。色付きキーキャップは普通のPBT。

 スイッチはcontent 赤軸。ライナー。
 オペレーティングフォース45g±10。らしい。
 どうも軽く感じるので硬貨を乗っけて簡易的に測ってみたら35~6g。
 赤軸だと普通は40g前後だと思うんだけどね!結構軽いよ!
 そんなに軸のガタツキもなく使いやすいと思います。音は結構カタカタ鳴るかな。

 で、スペースキーがやけに重いというか鈍いのでナンダ?と思ってキーを取ってみたら
 謎のゴム部品が出て来た。なんだろこれ。
 キーボード内部の部品が取れてスペースキーの所まで来たのか
 組立工程の時に混ざったのか謎。内部部品だと困るので一応取っておく。

 後は公式でキー配置とLED効果を変えられるソフトがあるのですが
 これがもう全く使い物にならない。設定はオンボードで保存されるわけではないので
 起動時に自動起動にしておかないと駄目です。
 おまけにLED効果が保存されずに毎回設定しなければならないという面倒さ。
 現状では使い物にならないので無いものと思って下さい。

 なのでキー配置を変えたければレジストリをいじる系のソフトを使うのがよろしいです。
 LEDは諦めてつけっぱなしで光量を一番下げておけばいいと思います。
 
 まとめ。
 ●良い所。
 ・ガスケットマウント、ホットスワップ対応でとにかく安い。セール時ならもっと安く買える。
 ・スタンダードなUS 65%配列。
 ・まともなPBT ダブルショットキーキャップ。
 ・win、mac両対応。

 ●良くない所。
 ・有線接続のみ。
 ・謎のゴムパーツ。
 ・いかにもプラスチックデース!という筐体。
 ・公式のソフトが使い物にならない。
 ・なのでLEDが消せないも同然。

 以上こんな感じです。
 いきなりタッケえUS配列の65%キーボードを買うよりもまずはお試しで!
 という方にぴったりだと思います。つまり入門用。
 なにより安いのが一番の利点だと思います。LEDは諦めよう。ってことでひとつ!

■それではまた次回。

2024-07-282024年07月28日 14:00

■クソ暑いですね。ファッキンホットですね。おはようございますコウセイです。

 ●DaemonBite スーパーファミコンUSBアダプター

 DaemonBiteなSFC USBアダプターを作ってみました。
 お前は何を言っているんだ?と思われる方が大半だと思うので超ざっくりと説明致しますと!

 DaemonBiteと言うのは昔のゲームコントローラーを
 USB経由でPC、MiSTer、Switch等に低遅延でつなげようぜーって物。
 MickGyverという方がgithubで公開しています

 本来、作者のショップで物を買って支援するのが一番良いとは思うのですが
 このプロジェクトが動いていたのは4年程前のようです。
 もう売っていないし補充される気配もありません。

 Aliでも売っていたりしますが微妙に高い。というかこれどう見ても自分で作れる。
 作れるならその方が絶対安いので作っちまおう!という事です。

 今回自分が必要だったのはSFCだけだったのでこの形で作りましたが
 他にもファミコン、SFC、MDの3in1なTripleControllerがあったり
 さらに64を加えた4dapterなんてものもあったりします。
 いずれも材料さえ揃えればそれなりにコストはかかりますが自作出来ると思います。
 3in1や4in1を作るのが面倒な方はtindieを探せば作って売っている方が居ます。

 さて、今回なぜこのSFCアダプターが必要だったのか!それは!
 このNTT DATA キーパッドが
 元から持っていたSFC USBアダプターだと対応していなかったから!です。

 この多ボタンSFCコントローラーは普通に使うと不具合が出たりします。
 元々はネット回線を通じて馬券を買うシステムで使用されていたみたいです。
 これをPCやMiSTerで使えるようにしたい!というのが今回の出発点です。

 では自分のメモ代わりに作成過程でも書いておきます。
 ◯用意する物◯
 ・Arduino Pro Micro
 Aliで1個7~800円で買えると思います。
 Micro USB端子かUSB C端子かは指示されている方を選びましょう。
 ・SFCコントローラー端子
 Aliで1個150円くらいで買えると思います。
 ・基板を注文して用意しておく。
 SFCコントローラーはこちら
 MD系コントローラーはこちらにガーバーデータがありますので
 あらかじめJLCPCB等で注文しておきましょう。大体5~600円くらい。
 ・Arduino IDEと各コントローラー用のスケッチファイル。
 Arduinoのサイトのソフトウェアの所から
 最新のArduino IDEをダウンロードしてインストールしておきましょう。
 各コントローラーのスケッチはDaemonBite-Retro-Controllers-USBから
 対応した物をダウンロードして一つのフォルダにまとめておきます。
 今回はNTT DATAキーパッド対応の物を全部DLしておきます
 
 ◯作成◯
 まずはArduino Pro MicroをPCに繋いでDLしたスケッチをインストールします。
 この辺りはカートリッジリーダーを普段触っている人であれば同じ手順ですので楽かも。
 
 初めての方はまずAuduino IDEのオプションから日本語を選んで日本語にしておきましょう。
 次にツールからAuduino Pro Microがつながっているポート(COM)を選びます
 ボード選択は認識されていれば自動的に選ばれているはずです。
 今回はArduino Leonardoです。
 で、ファイルから開くを選んでDLしておいたスケッチの「.ino」ファイルを選んで
 最後にスケッチから書込みを選べばボードに書き込みが始まって終わるはずです。
 エラーコードが出る方はどこかで間違っていますので見直しましょう

 確認としてコントロールパネルのデバイスとプリンターからコントローラー扱いになっている
 Arduino Leonardoのコントローラー設定からプロパティを見ると
 こうなっているはずです。ボタン数がやたら多いですね。これで書込みが成功しています。

 ここまでくればもう8割終わったようなものです。
 後ははんだ付けするだけですので。
 完成!ソケットや足はあっても無くてもお好みで。動作確認をしてみましたが
 通信終了のボタンだけは効きませんでした。これがデフォルトのようです。

 これでアナタ!PCのジャガーエミュレーターでコントローラーに困ることが無くなるんですよ!

 これでMiSTerのコレコビジョンでコントローラーに困ることが無くなるんですよ!

 え、ジャガーやコレコビジョンのソフト?持っていませんけど!?
 でもアレです、Steamにコレコビジョンフラッシュバックがあるのでその気になれば
 コレコビジョンのソフトは吸い出して入手出来ますよ!
 準備はするに越したことは無いって事でね、ひとつ!
 
 まとめ
 ●良かったところ●
 ・売られているものより安く作れます。
 ・SFCコントローラーやNTT DATAキーパッドが低遅延でPCやMiSter等で使える。
 ・作って動くと嬉しい

 ●良くない所●
 ・部品集めがやや面倒。
 ・Arduinoを扱い慣れていないと面倒
 ・Arduino Pro MicroのLEDがやたら眩しい。特に赤。
 ケースを3Dプリンターで作ることが出来る人は作ったほうが良いと思います。
 無理ならビニテで隠してしまおう!

 以上!こんな感じです!
 個人的には作ってよかったしいい暇つぶしにもなりました。
 興味がでた方はDaemonBiteなコントローラーアダプターを作成してみてはいかがでしょうか

 ■それではまた次回。

2024-05-112024年05月11日 12:00

■おはようございますコウセイです。

 ●PBTダブルショット チェリープロファイル キーキャップセット
 Aliで購入3306円。注文から到着まで6日。速い。
 3段重ねで下にもキーキャップがあります。

 先日、新しくキーボードを購入しその際に
 「日本語JISキーボードのキーキャップの交換は諦めよう」と書きました。
 が!かな表記がいらないのと表面が少しトゥルトゥルしているのが気に入らない!

 って事で、US配列でチェリープロファイルのキーキャップを買いました。
 しかしこのままだと記号関係のところは打つ際に違いが出ます。
 別にキーを全部覚えているから問題無いしって方は良いのですが
 自分はたまーに見ますので少しこまります。
 なので使える部分だけ変えるとこうなります。
 ....中途半端ですね。

 しかし調べると良い配列のキーボードがあることを知りました。
 AX配列です。過去にあったAX規格で使われたキーボードらしいですよ。
 日本語配列とUS配列の良いとこどりって感じです。
 記号関係はほぼUS配列で変換、無変換キーが有る。

 これです。自分が求めていたのはこれだ!たぶん!
 このまま使うには少し不具合があるので
 少しだけ配列をいじったレジストリまで用意してくれています。
 ありがてえありがてえ。

 AX配列のレジストリを使わせてもらって配列をAX配列にして
 キーキャップをつけてみました。
 ウーンいいんじゃないか!ほぼキー表記と合っています。
 足りないキーはありますけども適当に余ったやつで誤魔化しておきます。
 日本語JIS配列のまま使うよりずっと良い!と思います。
 
 スペースキーだけは今回買ったものと別のものを使っています。
 長さは4.5Uです。世界的に見ればマイナーな部類なので
 スペースキーも変えたい方は別途用意する必要があります。

 というわけで日本語キーボードでキーキャップを変えつつ
 記号関係をUS配列にしてみたいというニッチかもしれませんが
 そんな事を考えている人はAX配列にしてみてはいかがでしょうか。

■それではまた次回。

2024-05-042024年05月04日 16:43

■おはようございますコウセイです。

 ●Varmilo 73 Sea Melody JIS Keyboard
 中古で8600円。ジャスミン軸。

 新しいキーボードを買いました。新しい言うても中古ですけども。
 アミロの73key 日本語キーボード。シーメロディー!
 まぁ色やキーキャップの模様とかは割とどうでもいいっていうか
 丁度売っていたのがこれだったのでってだけですね。

 なぜ購入したのかと申しますと!
 以前使っていたrazorの黃軸キーボードは気に入っていたのですが
 ソフトウェアがunkだったので嫌になって使うのを辞めたんですよ。
 で、茶軸のキーボードに戻ったのですがこれがまた重く感じる様になってしまいまして。

 前回のマウスと同じく少し軽いメカニカルスイッチに慣れてしまうと
 戻れないっていうかなんていうか。

 そこで黃軸に近い使用で更に少し軽いジャスミン軸のキーボードを買ってみたわけです。
 中古なのに結構高いのは元値が2万近くするからっすね...
 静電容量式のメカニカルって他にみかけないしおまけに日本語キーボードでこのキー数ですし
 ほぼオンリーワンに近い仕様なんでまぁ高くなるのも仕方なしって所でしょうか。

 使ってみた感想としては満足しています。
 ほぼ自分の考えていた通りのフィーリング。
 razor黃軸やスピードシルバー軸が好きは方にはよろしいかと思います。

 まとめ
 良いところ
 ・ジャスミン軸が自分好み。
 ・静電容量式なので普通のメカニカルより壊れにくい(はず)

 悪いところ
 ・高い。新品はもう少しお安くして欲しいですね
 ・プリントスクリーンキーがFn+J。なんでJ。+Pで良いじゃない。
 ・キーキャップの交換は諦めよう。
 日本語キーキャップ。おそらくチェリープロファイル(要確認)
 このキーボードに限った話しではありませんが
 日本語キーキャップってほとんど売っていません。

 以上です。個人的には満足しています。しっとりコトコトな感じで打てます。
 リニアで40gでアクチュエーションポイントが低い軸をお探しの方はおひとついかがでしょうか。

■それではまた次回。